文章:(将)
こんにちは。「ニコリの活動報告」11月号です。月日の流れるのは早いもので、前回の活動報告のコーナーから1カ月経過しました。前回同様、ニコリの出版物新刊情報や、出版物以外のあれやこれやの活動状況をお伝えしていきます。

●自社のこと
・11月10日
11月のニコリの新刊は「漢字パズル百花繚乱」と
ニコリのペンパ2019」の2冊です。

 

 

 

今まで、ニコリはさまざまな漢字パズルの単行本を刊行してきましたが、ここしばらくは「パズルなるほど四字熟語――「漢字抜け熟語」選集2」など、掲載されるパズルの種類を絞った本が続いていました。今回の「漢字パズル百花繚乱」は約6年ぶりとなる、たくさんの種類の漢字パズルが掲載された本です。「漢字で謎解き!」など、本書で初公開の漢字パズルもいくつか掲載されています。漢字の遊び方が広がる1冊であることはまちがいないでしょう。

ニコリのペンパ2019」は、線を引いたり、マスをぬりつぶしたり、数字を書き込んだりする種類のニコリパズルで人気の高いものを10種類、さらに今後の人気の高まりが期待できるニューパズルを3種類選び、合計300問近い新作を楽しめる本です。先月の(将)の雑記でちらりと触れたミニ企画は「ペンパデータランド」というタイトルです。この企画のために、過去の「ニコリのペンパ」シリーズと、その前身のシリーズに掲載されたパズルからデータを1問1問収集したのでした。手前味噌ながら、集める作業に見合った成果は出せたと思いますので、ぜひとも本を買ってご確認いただければと思います。


・12月10日
12月の新刊は「パズル通信ニコリ Vol.165」と
難関数独4」、
さらに「超激辛数独4」です。

ニコリ165号は、「漢字を遊ぶ」と題して、漢字パズルをたくさん掲載したほか、漢字に関連した取材記事、謎の選手権も開催されましたよ。11月の新刊「漢字パズル百花繚乱」と合わせてお楽しみください。さらに、カックロをいつもより多めに掲載し、解き方解説も2ページに拡大しました。これを機会にカックロと親しくなれますよ。そのほか、レギュラーパズルや連載読み物、参加型のコンテストもますます充実しています!
難しい数独単行本「難関数独4」と、「難関数独」シリーズよりも難しい数独単行本「超激辛数独4」も同時発売されます。問題チェックを行った人間として、難しくも美しい世界に圧倒されることはまちがいない、とだけは言えます。そんな世界にひたるのも、なかなか悪くないですよ。


●課外活動
・ここ最近始めたことではないですが、ニコリスタッフ(安)が、NHKカルチャーの町田教室で「ニコリの数独講座」を毎月1回、第2金曜の午前中に行っています。数独の解き方を受講者のレベルに合わせて解説しつつ、数独を楽しもう、という趣旨です。今からでも受講はできますよ。

・もう1点。J-CASTというニュースサイトと、ニコリと関連の深い団体「一般社団法人 日本数独協会」がタッグを組んだ「数独ポータル」が今年8月から始まりました。数独に関連したニュースが発信されるほか、ニコリ提供の数独を毎日1問解くことができます。

・最後にもう1点。フジテレビ系で放送中のクイズ番組「99人の壁」の11月3日放送回で、ニコリスタッフ(い)が出場しました。「テレビ見たよ」という声が、ニコリ事務所にも届いていますよ。それとは別に、11月24日放送回ではニコリスト(ニコリ愛読者)の方が出場して100万円を獲得した、という情報も入ってきました。すごいですね…。


今月の報告は以上です。
それではまた来月、活動報告のコーナーでお会いしましょう…!