こんにちは。9月第4週は(将)が雑記の担当です。
本日「ペンシルパズル選書 ヤジリン1」「点つなぎコレクション1」が無事校了いたしました。連休や飛び石の休み、入稿する印刷屋さんの違いなどが重なり、10月の出版物入稿スケジュールは少し変則的だったのでした。

さて、私は「ペンシルパズル選書 ヤジリン1」の編集を担当しました。
直近1年半以内にニコリへ投稿されて、ニコリ出版物に掲載されていないヤジリンをおもに収録し、やさしい問題から難しい問題までたっぷり解くことができる本です。
ヤジリンファンのみなさまにはお待ちかねの1冊であることはもちろん、解き方説明やウォーミングアップも充実していますので、ヤジリンを知らないという方にもぜひ手にとっていただければ、と思う次第です。

話は飛びますが、ニコリという会社はペンシルパズルを多くの方々に楽しんでいただければと思い、自社出版物をはじめとしてパズルを世の中に送り出しています。
ボランティアではないので、より多くお求めいただけることを目指しているのです(パズルの本や雑誌を制作している会社がみな営利を追求しているのは、当然のことではありますが…)。
そのための方法論は会社によって、人によって、ものによっていろいろあると思います(「パズル通信ニコリ」であれば、パズルはもちろん、そこかしこにある遊び心も欠かせない要素の1つでしょう)が、私としては「ルールを知らない人が初めて手にしても、少なくとも序盤のやさしい問題は解くことができて、さらに上達していける」本であればよいのでは、と思っています。

来月出る「ペンシルパズル選書 ヤジリン1」がどのように評価されるのか、お求めいただいた方の総数はもちろん気になりますが、解いていただいた方からのご意見・ご感想もとても気になります。
「パズル通信ニコリ」の巻末ハガキの片隅や、この次ニコのお問い合わせ・おたよりフォームで大丈夫ですので、なにか心に浮かんだ方はどしどしお寄せください。よろしくお願いします。