「大阪高島屋のあたりにいる、ちっこい働き者の昆虫」というパズルはなんでしょう?

なぞなぞから入るという手法を試みましたるは、
今週の雑記当番(も)です。よろしくどうぞ。

今週というか昨日まで、
某パズル会社の一部では2月の新刊の編集作業が行われておりまして、
無事かどうかはわからぬがとにかく編集作業が終わりました。

いつもであれば、校了だー、打ち上げだーなどと高らかに宣言し、
その足で、右こぶしと勝ち鬨をあげるなどしつつ、
生中だチョリソーだドンペリだホタルイカだ等、飲めや歌えやに突入しているところですが、
ま、緊急事態宣言下であるため、そういった宴などはなく、
ま、というよりもいつも校了だからといって別に打ち上げることもなく
粛々と別の仕事などしているばっかりなので上記の描写は丸っきり嘘なわけですけれども、
とにかく編集作業が終わったというのは事実であります。

数独ばっかしの「数独通信Vol.40」と、
「ペンシルパズル選書 ナンバーリンク1」
の2冊が出るのですよ、2月には。

数独通信の次号はちょうど40号です。
パズル通信ニコリ創刊と同時に年1ペースで発行してきたので、
次で当然40号ですね、というわけでは全然なくて、
たまたまの40号です。だいたいもう2021年になったので創刊41年目だし。

いつも同様、投稿数独が120問くらい載っています。
新しいインタビューコーナーが始まったりしてます。
あと、やや大きめの発表があるという噂です。
買って確かめてくらっさい。

「ペンパ選書ナンリン」のほうは、
あの素敵なパズルことナンリンが112問解けます。
112問と言っているけれどじつはほかにもウォーミングアップとか、
過去の名作とかも載っているので、
112問よりけっこうたくさん問題が載っているのかもしれない。
せっかくの機会なので今数えてみましょうか。

表紙に1問。
例題で1問。
ウォーミングアップとして8問。
過去の名作が3問。
「作ってみる」コーナーに1問。

で、以上14問もあるのですね、本問112問のほかに。
ありゃー、こんなにお得だったんですか。

いやでもねあなたね、数は手段さえ問わなければ、
いくらでも増やすことはできますよ、と。
肝心要の勘所はあれじゃない、面白いかどうかじゃない、と。
クオンティティならず、クオリティなんじゃない、と。
おっしゃる通り。そこのところはどうなのか、と問われたならば、
それはぜひ、買って確かめてくらっさい。

どうぞよろしく!