ニコリの活動報告　2020年末特大号

文章：（将）
2020年も残りわずかとなりましたが、みなさま充実したパズルライフをお過ごしでしょうか。こちらはニコリ出版物近刊情報や、新聞雑誌などでのニコリ出没（？）情報などをお伝えする「活動報告」の記事でございます。
今回はちょいと趣向を変えまして、今年（2020年発行）のニコリ出版物のまとめをおおくりしていきます。

2020年ニコリ出版物はこんなだった

・パズル通信ニコリ

パズル通信ニコリ Vol.170 3月10日発行	パズル通信ニコリ Vol.171 6月10日発行	パズル通信ニコリ Vol.172 9月10日発行	パズル通信ニコリ Vol.173 12月10日発行

今年も『パズル通信ニコリ』は、紆余曲折ありつつも4冊発行いたしました。号ごとにさまざまな特徴がありつつ、数字もの・言葉もの・イラストものなど、いろんなジャンルのペンシルパズルを毎号楽しめます。昔と変わらず、今も「バックナンバーも現役です」ので、今からお求めいただくのも大歓迎です！　ところで、４冊とも何やらリボンのようなものがありますね…？

・パズル・ザ・ジャイアント、数独通信

パズル・ザ・ジャイアント Vol.33 1月15日発行	数独通信 Vol.38 2月10日発行	数独通信 Vol.39 8月10日発行

最近は毎年1月のお楽しみとなっている、1ページ大パズルばかり掲載した本『パズル・ザ・ジャイアント』。衝撃のあの問題この問題が世の中にお目見えして早1年が経とうとしていますが、その余韻冷めやらぬまま、来月15日にはVol.34がドドンと発売されるのです。
2月・8月の『数独通信』では、最新の投稿数独を掲載しつつ、取材記事や読者のみなさまのおたよりも掲載。いろいろな意味でライブ感のある誌面構成となりましたよ。

・パズルBOX14、ザ・ペンシルパズル2021

パズルBOX14 7月10日発行	ザ・ペンシルパズル2021 11月10日発行

多くの種類を載せることにこだわった『パズルBOX』シリーズと、今話題のパズルにしぼり1種類ごとにたっぷり解ける『ザ・ペンシルパズル』シリーズ。それぞれの種類のパズルファンのみなさまにお楽しみいただくのはもちろん、知らなかった種類のパズルを解いてみて、楽しみが増えるきっかけともなれば幸いです。

・クロスワード春夏秋冬、気がるにシリーズ

クロスワード 春夏秋冬 7月10日発行	気がるに 数独7 10月10日発行	気がるに カックロ7 10月10日発行	気がるに スリザーリンク7 10月10日発行

ここからは1種類のパズルがおもに掲載されている単行本が続きます。『クロスワード春夏秋冬』は、四季（＋新年）それぞれに合わせたテーマのクロスワードがたっぷり楽しめる本。『気がるに～』の3冊は、1冊の中でやさしいものから難しいものまで、いつでもどこでも気分転換として楽しめるポケットサイズの定番シリーズ最新刊です。

・ペンシルパズル選書シリーズ

ペンシルパズル選書 ぬりかべ1 2月10日発行	ペンシルパズル選書 四角に切れ1 2月10日発行	ペンシルパズル選書 へやわけ1 8月10日発行

読者のみなさまからご投稿いただいたパズルをおもに掲載した、全問新作の単行本『ペンシルパズル選書』シリーズは今年から始まりました。今後も、来年2月に「ナンバーリンク」の発行を予定していますよ。

・とことんシリーズ、ペンパ全集シリーズ

とことん カックロ4 4月10日発行	とことん スリザーリンク4 4月10日発行	ペンパ全集 カックロ3 5月10日発行	ペンパ全集 スリザーリンク3 5月10日発行

今年の4月・5月は、はからずもカックロ・スリザーリンク強化期間となりました。カックロ・スリザーリンクを解き慣れている人向けの『とことん』シリーズ最新刊と、過去の『ペンシルパズル本』シリーズ3冊分をまとめた合本の3冊目です。最新の解き味と20年以上前の解き味を比べてみると、おやおや…？と私は感じました。みなさまはどのように感じるでしょうか。ぜひお試しあれ。

・数独単行本

とびっきり数独14 1月15日発行	とびっきり数独15 9月10日発行

難関数独7 6月10日発行	難関数独8 12月10日発行	超激辛数独7 6月10日発行	超激辛数独8 12月10日発行

あつまれ!! 小学生の数独 1･2･3年 3月10日発行	初級!! 小学生の数独 1･2･3年 11月10日発行	あつまれ!! 小学生の数独 4･5･6年 3月10日発行	初級!! 小学生の数独 4･5･6年 11月10日発行

毎日数独1 5月10日発行	毎日数独2 7月10日発行

最後に、数独単行本の書影をドドドッと駆け足でご紹介しました。
2020年は32冊のニコリ出版物が刊行されましたが、数独の本はそのうち15冊とほぼ半分を占めたのでした。数独は日本中で愛されているようで、感謝しきりです。

というわけで、ニコリ出版物の1年をシリーズごとに振り返った「活動報告」はこのあたりでお開きです。来月の活動報告は（おそらく）通常進行に戻ることと思います。お楽しみに！