どうも、(く)でございます。

いきなりですが、アナグラムの話です。
といっても、私よりもその道に詳しい人なんて周りにごまんといるわけでして、そんな突っ込んだ話をするつもりはないんです。

アナグラムといえば、言葉の文字をバラして並べ替えて、別の言葉を作っちゃえという遊びですね。
テレビの脳トレ系クイズ番組などでもおなじみです。
そっちだと、有名人の名前から無理矢理な文章を作り、イラストで無理矢理部分の説明をしていることもあります。

ニコリには、その無理矢理部分を一文字加えることによって補い、尚且つパズル度を上げたチマタグラムという優秀な言葉遊びが存在します。
えっへん。

いや、チマタグラムは置いといて、アナグラムです。
できあがったものが無理矢理文章ではなく、そちらもちゃんとした言葉だったらおおっーとなりますよね。
例えば…と考えて、ぱっと思いついたのが加藤あいと阿藤快でした。
なんかすみません。

で、何でこんな話をし出したのかというと、ずーっと寝かせてきたネタがあったからなのです。
もう、30年ほど前になるのかな。
とある図鑑を見ていて、あれ、これってミュージカルのアナグラムじゃん、と思ったのでした。
その正体は「ミュールジカ」!
6文字で単語同士のアナグラムってすごい、とその時は興奮したものですが、結局その後ネタとして日の目を見ることはありませんでした。
なぜなら、ミュールジカの知名度がなさ過ぎのためです。
ちなみに、北アメリカにいる角が立派なシカだそうですが、私もこの時まで知りませんでした。

ここで一旦吐き出せて、私の中のミュールジカは成仏できたことにしましょう。
でも、30年間胸の中に居続けたミュールジカ。
多分この後も忘れることはないと思います。