こんにちは、ニコリスタッフの(あ)です。

春分の日の朝、5歳の息子がとつぜん質問をしてきました。
「黄色と黒を混ぜると何色になるの?」

5歳児は知らないことだらけですから、疑問に思ったら何でも聞いてきます。
しかし、私も夫も8歳の兄も、黄色と黒を混ぜると何色になるのかわかりません。

仕事のある日ならば「アレクサに聞いてみて」とするところですが、お休みの日なので実際にやってみることにしました。

5歳児の予想は緑、私の予想は黄土色、夫の予想は黒です。

水彩絵の具を引っ張りだし、黄色と黒を同量で混ぜるとほぼ黒の灰色になりました。

黒は強いなぁ、と思いながら、今度は黄色9割、黒1割くらいで混ぜると、写真のような色になりました。

5歳児としては「草の色だね」と判断したようです。
私にはカーキ色に見えましたが、カーキの説明はできないので「草の色」で良しとして、とりあえず息子とのやりとりは区切りをつけました。

さて、この文章を書くにあたって、Adobe Illustratorを使って黄色と黒を混ぜてみました。
こんな感じです。

水彩絵の具とillustratorでは、同じ割合でも違う色になっていますが、黄色と黒の割合により「草の色」や「灰色」のような色になるのは同じです。

illustrator版の黄色と黒を混ぜた色を見ると、私が着ているコートも緑がかったグレーで、黄色と黒を混ぜた色と言えそうです。

『パズル通信ニコリVol.186』の表紙も、黄色と黒を混ぜた色に似て見えてきました。
パズル通信ニコリVol.186のテーマは「植物」ですから「草の色」はぴったりですものね。

今週は黄色と黒を混ぜた色を探してしまう(あ)がお送りしました。それではまた。