こんにちは、(か)です。
暑すぎる季節が終わってようやく秋になり、ほっとしています。

「読書の秋」とも言われますが、読書量の多い方はどうやって本を読んでいるんでしょうか。
私は本を読むスピードが遅く、読書量は少なめです。
ただ2年ほど前、「本は同時進行で複数読んでもよい」という話を聞いて少し気が楽になりました。
確かに、1冊読み終わるまで次の本に行っちゃいけないなんてルールはないですね。
通勤時はこっちの本、家にいるときはそっちの本を読む、とすればよいわけです。

これを知った当時、「さっそく同時に読み進めてみよう!」と思い、
家族や知人から別々に薦められていた以下の2冊を手に取ってみました。
アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
道尾秀介『向日葵の咲かない夏』

全然違う話の2冊を読み進めていると、ちょっとした共通点に気が付きました。
偶然同時に読んだから見つけた共通点。すごく誰かに言いたい。
でも言うとネタバレになってしまう。
薦めてくれた人は二人とも片方しか読んでいないから言えない。
誰かこの2冊をどっちも読んでいる人を探さねば…。

そして2年後の今年、たまたま別の知人と話しているときにこの話になり、
その人が2冊とも読んだことがあるとわかりました。
やっと言えて、その人からも「確かに!」と言ってもらえてすっきり。
めでたしめでたし。

そしてご存知の通り、パズルを同時進行で解いてはいけないというルールもありません。
だから詰まっているダブルチョコのスーパージャイアントをいったん閉じて、
まだ解いてないフィルオミノに手を付けてもよいはずなのですが、
私の頭の片隅には
「ああ、あのダブルチョコまだ解き終わってないな」「どこが突破口なんだろう」
という考えがずっと残っている。
やっぱり気になる…。

と言いつつ、別のパズルを解いてから戻ってくるとようやく突破口を見つけたりすることもあるので、
今後も気長に同時進行?しながら解きます。