猛烈な暑さに溶けそうになりながらも、日々自転車通勤を続けている(将)です。
水分補給を心がけます。
それはさておき、今回の雑記ではニコリ編集部の今週の動きを「だ・である」調で振り返ってみます。
6月27日(月)
増刷する本の修正データ入稿を行う。ニコリ出版物は、コンスタントに売れているものに関しては当然ながら増刷が行われる。増刷では、奥付の刷り数と増刷発行の日付を修正するだけではなく、巻末の出版物案内も最新の情報に変更している。案内は少しずつ更新されているので、見比べてみると興味深いかもしれない。
6月28日(火)
週に一度の編集部のミーティングが行われる。編集部が抱えている仕事に関するあれこれや、今後数カ月の仕事予定の確認がメイン。合意をとって進めたい案件は、この場で決めてしまうことが多い。この日は「数独通信」43号の表紙イラストを、いくつかいただいている案から決めた。今回もポップで素敵な表紙になるもよう。
6月29日(水)
引き続き「数独通信」43号の問題編集作業を進める。最近の傾向として、いわゆる「井桁理論」を使わない、そこそこ難しめ(?)ハードの投稿量が少なめな気がする。数独の投稿作品は「数独通信」だけではなく「難関数独」をはじめとするさまざまなニコリ出版物で採用されるので、掲載競争率は意外に低いという説も一部でささやかれている。投稿の細則については「数独通信」に掲載されている「数独投稿の手引き」をご確認いただきたい。
6月30日(木)
今年9月発行「パズル通信ニコリ」180号の編集会議が行われる。おもに、特集「三角形」に関連した企画についての話し合いが中心。次号はいつもの面白さに加えて、少しアカデミックな内容になるかもしれない!? とはいえ、これからの編集しだいで内容が変わる可能性も大いにあり、予断を許さない。
7月1日(金)
印刷屋さんから今月のニコリ出版物がニコリ事務所に届く。今日から順次、ニコリ出版物を取り扱っている書店さんなど(馬名の「ニコリ」になぞらえて「出張馬房」と呼ぶこともある)に配本される。私は「ペンシルパズル三昧スリザーリンク中上級2」の編集を担当した。中級レベルのほどよい解き心地はそのままに、前巻と比較して最高難度の問題が増えたのでスリリニスト(?)の皆様には満足の1冊になったのではないかと思う。
以上、編集部動静でした。それでは。