(天)でございます。美味しい味噌ラーメンの店を見つけました。やったぜ。
さて、世の中では1月の新刊「パズル・ザ・ジャイアントVol.35」「おうちで数独・推理パズルVOL.2」の最新号が発売ですね。
巨大パズルだらけの本と、やさしいパズルたくさんの本が同日発売。両方買って交互に解きますと、これはパズルの温冷交代浴です。サウナと水風呂に交互に入るみたいな感じですね。ととのったー、となっていただけると嬉しいです。
新刊の宣伝も早々に、今回の雑記は絶賛発売中「パズル通信ニコリ177号」から、私が集計を担当した54-55ページで結果発表したコンテスト「ペンネームセンター総選挙」の後日談です。後日談というか、ページの関係で入れられなかったあれやこれやをちょっとだけ発表しちゃえ、という趣旨でございます。
■これだってペンネームだ!?
コンテストのルール詳細は発売中の本誌177号をご覧ください。募集をかけたニコリ本誌176号(謎解き特集の号ですね)の中から好きなペンネームを1個選んでね、という方法で参加するコンテストでした。多くの方が投稿者(読者)さんのペンネームを上げてくださる中、記事や特集で名前が出ていた著名人を書いてきた方もチラホラ。下記の人々に清き1票が入ったのでした。
P.49 アルキメデス(数学者)
P.51 大槻文彦(国語学者)
P.56 松尾芭蕉(俳人)
P.56 与謝蕪村(俳人)
P.64 江戸川乱歩(小説家)
P.64 谷岡一郎(社会学者。ニコリで『ゲームとパズルの知的ワールド』連載中)
P.66 野老朝雄(デザイナー)
P.66 ポール・ルンダ(言語学者)
P.66 柳谷晃(数学者)
わりとセンター寄りのページ数の中から選んでいただいたようですが、中には本当の「推し」に投票した方もいたのではないでしょうか。「ルーツの1冊」アンケート(P.43-48)にご協力いただいたクイズ作家の古川洋平さん、(株)SCRAP社長の加藤隆生さんにも1票が入っていました。そして177号で発表しましたとおり、堂々の3票を集めた(集めてしまった?)のが作家の「エドガー・アラン・ポー」だったのでした。大人気だ! たぶん!
■勇気ある端っこ狙い
ゲームとして勝ちをねらう場合、最初or最後に近いページは避けたほうが賢明なのですが、そこを上げてきた方も多数いらっしゃいました。これはきっと「推したい」が「勝ちたい」を上回った投票ではないか、と思っております。
全員を上げると記事が長くなりすぎるので割愛(ごめんなさい)。今回もっとも初めのページで得票したのはP.8で、謎解き「縁熊廊の冒険」を作った投稿者の「深駆」さん。そしてもっとも終わりのページでの得票はP.128。編集後記の「鍜治真起」に1票が入っていたのでした。
■そう来たか!アイデア賞
最後に「なるほどそう来たか! たしかにこれもペンネームだ!」と思わされた投票をひとつ。
P.??? ジナンボー
ページ数はヒミツといたしますので、176号をお持ちの方はどこに「ジナンボー」さんがいるか探してみてください。177号にはのってないですよ、と少しだけヒント。
■というわけで、ちょっとしたまとめでございました。あらためて、たくさんのご参加ありがとうございました。
こういったページを担当していると、つくづく「読者の皆様あってのニコリだなー」と思いますね。感謝感謝。あっ、もちろんニコリ177号でも「スケルトンコンテスト」「離れ小島コンテスト」他で、ご参加お待ちしていますよ! もうすぐ締め切りだ、急げー! ではまた!