どうも、今週の雑記は(も)です。
雑記を書くのが久方ぶりだなと思って調べたら、
前回は7月中旬だったようです。3カ月以上のローテーションをぶん回しているのですね。

すると、次に書くのはもう来年になるのだなあ。
きっと今年最後の私の雑記です。

10月ということで、10月の新刊の話。
「気がるに数独7」「気がるにカックロ7」「気がるにスリザーリンク7」
の3冊を発行しました。

私は「気がるにスリザーリンク7」を担当したのですが、今回は個性というか特色ある問題が多く、
かなりいい感じなんじゃないかな、と思っています。けっこう、難しい問題の難易度も、そこそこ出ているとかいないとか。
もう発売2週間経つので、とっくに入手している人は入手していると思いますが、
まだという方はぜひ急いで、もうアニメのように足をぐるぐる回転させつつお店に駆けこむなどしてお求めください。
ま、通販とかでもいいけどね!

今週は、ニコリとして東京ビッグサイトでの展示会にブースを出していて、そっちに出張ってるスタッフがいたりもしたのですが(こういったイベントも復活しつつある世情でありますのね)、
個人的には、11月の新刊の入稿週でした。

無事かどうかはわかりませんが、とにかく終わりました。
11月の新刊は1年前に出た「ザ・ペンシルパズル」の続編と、
今年の3月に出た「小学生の数独」の続編です。

「小学生の数独」は、前巻よりやや難しくなっています。前巻はまあ、本当にすごくやさしく作ろうと思ったので、それよりはやや標準的(?)になったという具合でありましょうか。

「ザ・ペンシルパズル」のほうは編集担当が(将)なので、私が直接関わった範囲はそんなに多くはないのですけれど、その中ではペンシルズ、フィルオミノ、ダブルチョコあたりが、グッとくるなあ、楽しいなあ、という感触でした。

ペンシルズ、ダブルチョコといった新星が時を経てステップアップするのはある意味自然ではありますが、
ここへ来てのフィルオミノがどこなくファンキーな香りを醸し出しているのが興味深いところです。(ま、個人の感想ですが)

そういえば、まだオモロパズルの2軍という位置づけであるダブルチョコはいい感じではあるんですが、そこまで投稿とか反応とかにおいてドンと勢いがある感じでもないので、面白いと思っている方は、投稿をお寄せいただいたり「もっと解きたいぜ」といった反応を送ってもらえるとありがたいです。
そういうのがないと自然に「何とは無しの下火」状態になっていってしまうのですよ。平成の時代にはよく「ペンシルパズルは、生む人と、育てる人が両方大事だ」などと言ったものですが、そういうことでカモン育てる人、ということであります。ま、面白いと思っている方がそもそもいなかったらしょうがないのだけれど。

といったことで長くなりましたが、来月の新刊もよろしくどうぞ。
叡王戦の思い出なども書こうかなーと思ったけれど、またいずれ。
ではよい週末を~。