二児の母でもある(秋)です。

上の子はもうすぐ5歳。
はじめての子育てなので、悩みはつきません。
悩みすぎて、公の子育て相談に通ったこともあります。

そこで受けたアドバイスが
「子育てはトライアンドエラーの繰り返しです。
なんでも経験させてあげましょう」でした。

なんでも経験となると、思いつくのがさまざまな習い事。
音楽系もいいし、スポーツ系もいいしと夢はふくらみました。
でもお金と時間の問題でたくさん習い事させるのはとても無理……。
どうしようかなぁ、と思っていたときに、ニコリ社内で行っている「制作勉強会」にて(溝)さんが、
「実際に経験できないなら、代わりに本を読むと良い」
というお話をしてくれました。

「子どもに絵本が良い」は耳にタコができるくらい聞いていましたが、
このときはじめて「読書は経験になる」と、私のなかでつながったのです。

いま、息子がはまっているのはフレーベル館の『しぜんキンダーブック』シリーズです。
身近な自然科学がテーマの絵本で、簡単にできる実験が紹介されている号もあり、
「読む」だけでなく「体験」もできる本です。
これは最初は「友だちのおうちでぐうぜん手にとった本」でした。

ニコリの『あつまれ!! 小学生の数独』に載っている4×4サイズ数独では、最近練習中の「数字」で「遊べる」体験をしたようです。
これは「親が子どもにプレゼントした本」でした。

新型コロナウイルスの影響により、お出かけがしにくい昨今。
自分で選んだ本、だれかに選んでもらった本、ぐうぜん巡ってきた本などなど、
いろいろな本で経験値をかせぐのもおすすめです。