ちょうどって、なんで気持ちいいんでしょう。
などと考えている(く)でございます。

なぜそんなことをいきなり考えたのかというと、歯磨き粉なんですよ。
今のを使い始めたときに、このチューブははたしてどのくらいもつのかしらと、フタに使い始めの日付のシールを貼っていたのでした。
ちなみに私、歯磨き粉はほんのちょっと付ける派です。
まったく気にもせずに使い続けて、そろそろなくなりそうだから新しいの買っとかなきゃなーと思ったのが10日くらい前。
フタの日付を見ると、なんと「12月6日」。
もうすぐじゃん…!
あれ、これってもしかしてちょうど1年で使い終わったりするの?
とはいえ、そのために量を調整するのはなんか違う。
そもそもちょうど1年で使い終わったからなんだというのか。
でも、気持ちいいじゃないの。

そこで、なんでちょうどだと気持ちいいんだろうと思ったわけですよ。

ぞろ目とかキリ番とか40周年記念とかも、ちょうどで嬉しいってことですよね。
つまり、昔からヒトの本能がちょうどを求めていると知られているわけです。
レシートの金額が777円だったりすると、レジの人とちょっと笑っちゃったり、デジタル時計を見たときに自分の誕生日の日付だと、おっと思ったりするのも、ちょうどの魔法なのですね。

さて、歯磨き粉ですが、今朝の時点であと数回は使えそうな残り具合でした。
ちょうど1年とはいかなかったけど、ほぼ1年もつということがわかったので満足です。

そして、この話をちょうど12月6日に書いてるので良しとしましょうか。