こんにちは、(か)です。
最近気になっている言葉の話をします。
「ノイズになる」という言い方がありますね。
「パズルを解くときのノイズにならないように、この飾りの線は消しましょうか」
みたいに使われるようです。
ノイズには「雑音」、「画像の乱れ」などの意味があるそうですが、
この使い方をするときは「邪魔な、余計な要素」といった意味でしょうか。
YouTubeの動画を作るときにも、
「視聴者にとってノイズになるから、関係ない物品の映り込みは少なくしよう」
なんて言われるらしいです。
動画の場合、本当に雑音を指すときもあると思いますが。
ノイズがあると、情報を受け取る人が集中できなかったり、
本来伝わるはずだったものがうまく伝わらなかったりする。
だからものを作るときは極力ノイズを排除して、満足に伝わるような形を目指すことになります。
一方で、「必須ではないけど、ある方が味わい深い」ものも大事ですね。
この説明文はある方が引き込まれそうだし、この飾りはある方がにぎやかで楽しそうだし…なんてこともあるはず。
線引きは難しいし、人によって考え方が異なりそうです。
邪魔になってしまう部分をよけつつ、おいしいところは残す。
何かを作る人はみんなこの問題に頭を悩ませているんでしょうか。
いろんな人のいろんな作品の、
「これはノイズ」
「これはノイズじゃない」
の基準を聞いてみたいものです。