今週の雑記当番は(も)です。
みなさまいかがお過ごしでしょう。
わたくしは、連日の猛暑によりあんまりよく寝られてないというか、
現在こと8月上旬はお盆前という時期であるがゆえに余裕ないというか、
前回の雑記を書いた4月末から本日までに3カ月と2週間もの期間が空いたせいで起きたできごとの数が多く、
あんまり何があったか覚えてないというかで、
そんなないないづくしは筆が遅々として進まない、という新たな「ない」を生み、
雑記をたくさん書こうと月曜から思っていたのに木曜日になってしまいました。
ところで、8月というものをみなさん知ってるでしょうか?
8月というのは実は、9月の1つ前の月なんですよ、と。
で、ちなみに9月というのは季刊の「パズル通信二コリ」が出る月なんですが、
入稿が8月の20日ごろということになっておりまして、
それはつまり、お盆が明けたらすぐ入稿、というわけで
まるで「玄関開けたら2分でご飯」をキャッチフレーズとしたサトウのご飯のようなスピーディーさで入稿に突入するので、
お盆前は毎年つねに「パズル通信二コリ」の進行山場ということになるのです。
ま、何ならば、お盆前のみならずお盆中もそんなにのんびりできないので、
もう8月の感じに関しては個人的には毎年諦念の境地であり、
往年の名曲「夏をあきらめて」を地で行く状態になっているのでした。
ここまで書いているうちに、前回の雑記当番からこっち、
何が起きたかを多少思い出してきた。
6月に4冊発行したのね、二コリ社は、自社出版物を。
それはそれはものすごくキツかったんすけども、
そのおもな要因となった1冊。
目にとまった日が発行日~鍜治真起の足あと
二コリファンの方、古参の方も、最近の方も、
どちらとも言えない中間寄りの方も、
すでにお手にとっていただいてる方が多いと思いますが、
編集したうちの1人としては、
本当に面白いのでぜひ読んでほしいと、心から思ってます。1人でも多くの方に。
(起)の新旧のいろんな文章に目を通しましたです。
二コリ創刊が1980年なので、80年~90年初頭くらいは荒削りかつ、
筆者も若いかつ、時代もほぼ昭和だし、なんてことで、
現在の目で見るとギリギリアウト、もしくは誰が見たって余裕で全然アウト、
といった文章もそれなりにあり、面白いけど収録できないものも多く、
そういうのはどうしようもないので削らざるをえなかったのですが、
それでもいっぱいあってごく一部がのりました、という感じです。上記の本には。
注意深く読んでると、時代ごとの熱量の違いとか、
若さと円熟の比率とか、
何に興味があるか、とか、何となく見えてくるかもしれません、
編集過程でいろいろ思ったこともあるんですが、
ま、それはまたの機会にということで。
とりあえず上記リンク先に試し読みを置いたので、
その中の「キャスコーナー」の話だけでも読んでみてくださいな。
そんなわけで本日はここまでです。アデュ~。
(あと、全然意味はないですがこの雑記内の「ニ」の字を全部漢数字の「二」にしてみました。ほんとに意味はない)