春の足音が聞こえてきている今日この頃、カバンにマフラーを入れるかどうかを朝の一悩みとしている(く)でございます。
だって、帰りはまだ寒いんだもん。

冬用の靴下は大体黒のハイソックスな私です。
どうせジーンズの下に履くので何でも良いんですよね。
まとめて買うわけではないので、ほとんどが違う製品です。
よく見ると、長さ、色、編み目、ゴムの部分など、様々なのです。
なので、週末にまとめて洗濯して取り込んだ後は、真っ黒だらけの神経衰弱が始まります。
この作業は嫌いではないので、まったく苦になりません。
それぞれ正しく組み合わせてから3つ折りにして、引き出しにしまうのです。

先日、黒のハイソックスを2足洗濯しました。
靴下を畳むときは毛玉チェックなどもしながらなのですが、その時に指先の穴を1つ見つけてしまいました。
あらら、仕方ないのでそれの相方も見つけ、そろえて掃除用布のコーナーへ。
さて、ともう1足を畳もうとすると、こちらも片方の指先に穴が!
一度に2足も駄目になるとは…まてよ、これって同じ種類の靴下だったら問題なく1足は救えるパターンだよね。
どうせ黒だし外からはわかんないよね。
ということで、さっきの相方も救い出し、即席コンビの1足を作ったのでした。
わかっているのは私だけ。
端からは気づかれない。
さて、早速翌日その即席コンビを履いて出社しましたよ。
意識しちゃっているせいなのか、どうにも落ち着きません。
やっぱり履き心地ってあるのかなあ。
おかしな罪悪感みたいなものが沸いているせいかもしれません。
足下がもじもじしながら帰宅して脱いだところ…なんと、両足とも穴が!
それぞれのコンビの寿命だったということなのか、あらぬ使い方をされたことへの抗議の意を示した結果なのかわかりませんが、なぜかほっとしながら正しい相方のいる掃除用布のコーナー行きにしました。
ただ、1回履いちゃったのでキレイな相方とはそろえてあげません。
ゴメンね。