文章:(将)
こんにちは。12月発行のニコリ出版物が校了し、嵐のあとの静けさといった様相を呈している東京・日本橋浜町から、ニコリ出版物近刊のあれこれをお伝えする「活動報告」です。毎月10日ごろにニコリが発行している出版物への興味を持っていただければこれ幸いとばかりに、今月もがんばります。それでは、まずは11月発行の本のご紹介です。
●自社出版物情報
・11月10日
11月のニコリの新刊は「ザ・ペンシルパズル2022」と
「ことばさがしパズル ニコリのシークワーズ」の2冊です!
「ザ・ペンシルパズル2022」は、ニコリ誌上で展開されているいわゆる数字系ペンパのうち、人気上位のレギュラーパズル8種と、将来有望なニューパズル2種をまとめてたっぷり楽しめる本です。レギュラーパズル8種はすべて見開きで解き方説明・練習問題ページがあり、ニューパズルにもくわしい解き方説明とウォーミングアップ問題が用意されているので、解き慣れていないパズルの上達に役立ちますよ。さらに、とじこみにはヤジリンとシャカシャカのスーパージャイアントサイズ問題を掲載。思う存分遊んでしまいましょう。
・ザ・ペンシルパズル2022 ご購入ページ(ニコリ直販ショップ)
「ことばさがしパズル ニコリのシークワーズ」は、「パズル通信ニコリ」誌上などに掲載されたシークワーズから、佳品を厳選して収録した本です。この本のための新作も2問ほどあります。問題ごとにさまざまなジャンルの単語を見つけて解き進めることになりますが、なかにはシークワーズの盤面に穴があいている問題があったり、単語リスト上で物語(?)が繰り広げられている問題があったり…など、変わり種の問題も楽しめるのでした。
・ことばさがしパズル ニコリのシークワーズ ご購入ページ(ニコリ直販ショップ)
・12月10日
12月のニコリの新刊は「パズル通信ニコリ Vol.177」と
「難関数独10」、
「超激辛数独10」の3冊です。
「パズル通信ニコリ Vol.177」は、季刊誌でおおくりしている充実の総合パズル誌です。クロスワード・推理パズル・イラストパズル・数独など、多種多様なパズルを毎号多数掲載。目で解けるやさしいパズルも、頭を悩ませる難しい問題も載っています。新しいルールのパズルも毎号生まれていて、3カ月飽きずに遊べますぞ。ほかにもパズルやゲームにまつわる連載読み物や情報が満載で、参加型のコンテストも楽しい。177号は新星パズル「ダブルチョコ」を特集。また、「カニ」にまつわる楽しいパズル集もあります。
・パズル通信ニコリ Vol.177 ご購入ページ(ニコリ直販ショップ)
難しい数独ファンに向けた「難関数独10」「超激辛数独10」も同時発売。「難関数独10」は10段階の難易度(10が最高)でおもにレベル7~10の数独を105問収録。「超激辛数独10」は掲載全91問中、79問がレベル10です。どちらの本も、難しくも美しい論理の世界で悩み、楽しむことができます。なお、「超激辛数独10」答えのページには、解くための助けになるワンポイントヒントも掲載。ヒントを見ずにどこまで解けるか挑戦してみる、という楽しみ方もできますよ。
・難関数独10 ご購入ページ(ニコリ直販ショップ)
・超激辛数独10 ご購入ページ(ニコリ直販ショップ)
冒頭でもちらりと書きましたが、紆余曲折ありつつも12月の本の制作はなんとか終わりました。今回はいつにもまして難航していたと思います(と、毎回感じているような気もします)。
さて、来月の「活動報告」は今年最後の公開記事になる見込みです。2021年に刊行されたニコリ出版物をまとめて振り返る「豪華版」としての更新を今思いつきました。お楽しみに!