…で発表になりますね。次の年号。個人的には、みんながあっと驚くような年号になるといいなあ、と思ってます。もちろんいい意味でね。これまでに自称識者とかが予想している字が全部入っていないのがベスト。だってうっとうしいじゃないですか、発表後に「私が! 私が予想したあの字が! 入ってました!!」とか鼻息荒く語る人が出てくるの。
というわけで平成も今日を含めて残り33日のラストスパートに入っていますが、平成の終わりに合わせて刊行予定の『平成クロスワード』の制作もラストスパートに入りつつあります。いやあ、いい本ですよ。ほんとに。構成としては、それぞれの年をクロスワード2ページ+解説2ページでカバーしています。まずクロスワードを「ああ、あったあったこんな出来事!」「そういえばこんなフレーズが流行したなあ」「この人ってこんな前から頑張ってたんだ…」と思い出しながら楽しんでいただき、その後ページをめくってその年についての解説を読んでいただこうという寸法です。いや、もちろん順番は逆でもいいですが。解説は「パズルの問題の解説」ではなくて「その年の解説」なので、盤面に入っていない事柄も含めて1年が網羅的に理解できるようになっています。そんなわけで、もちろんクロスワードの本としてかなりいい出来になっていると思うんですが、それと同時にコンパクトな平成史の本と言えてしまいそう。後世の人々に「平成はこんな時代だった」と伝えるのに便利な本になりそうです。そんな本を、今私が! この私が! 編集してます!! …って、鼻息荒く語る人がここにいましたよ。ってオチ。何はともあれ、お楽しみに~!