文章:(焼)
デジタルデータ本の遊び方」のコーナー第2回です。

~前回までのあらすじ~
・「デジタルデータ本」は復刊のご要望が多かったニコリの本を
スキャンしたもの(PDF形式)。DLmarketで販売されています。
第1回では紙に印刷して遊んでみました。
(ふぅ…あらすじという形で宣伝をはさみ込む高等テクニックを使ってしまったぞ…)

さて、第2回は「デジタル端末で遊ぶ」ということを試してみようと思います。
デジタル端末として今回取り上げるのは
「パソコン」と「タブレット」です(OSはともにWindows)。
パソコンやタブレットでデジタルデータ本に
書き込みが行えればペンシルパズルを遊べる幅も広がりそうですよね
(((UωU` *)(* ´UωU)))

まず結論から申し上げますと…
・パソコンでは快適に遊べました。
・タブレットでもいろいろと工夫してなんとか(※)遊べました。
※ おそらく筆者自前のタブレット(8,999円+税)の
スペックが足りないためだと思うのですが、
PDFを丸ごと読み込むということができませんでした。
PDFを1ページずつに分割したところ解けるようになりました。
・読者の方々からの有力情報が(切実に)ほしい。
こんな遊び方ができるよ、という情報はお気軽にこちらからお願いします。

結論のなかに切なる祈りが混ざってしまいましたが、
実際に遊んでみた画面がこちらです。

おぉ…解ける…。
(率直な感想)

今回、筆者が使ったのは「MetaMoji Note Lite」という無料アプリ。
(「MetaMoji Note」という有料アプリの機能制限版です。)
PDFファイルをノートのようにして書き込みができるアプリで、
Windows/Android/iOS/Kindleという4種類のOS向けにリリースされています。

今回実際にデジタル端末を使ってみてよかったところを挙げていくと…

太さが選べる
ぬりつぶす系のパズルの場合は太いペン、
字を書くパズルの場合は細いペンなどの使い分けができます。

好きな色が選べる
黒や赤など自分の好きな色を使うこともできますし、
仮置きなどをしたいときに別の色を使うことができます。
好きなアイドルや戦隊ヒーローの推しカラーにもできます。

ペンの色を半透明にできる
「四角に切れ」など元の線の上に別の線を引くパズルで
遊ぶときに半透明のペンだと個人的に解きやすかったです。
(どんなに太い線を書いても数字にかぶってしまうことが
ないのが理由かな? と思います)
存在感が半透明な筆者もこれにはニッコリ。

「戻る」機能を使える
間違ったときでもいくつか手を戻せます。
(現実も戻せたらいいのにね。)
解き終わった後に棋譜を見るみたいに
自分が解いた過程を再確認するなんて使い方もできちゃいます。

すぐに好きなパズルを遊べる
複数のパズル本を1台に詰め込めるので
いろいろな種類のパズルを遊ぶことができます。
そう、デジタル端末ならね。

デジタル端末を使った遊び方もなかなかよさそうですね
(((UωU` *)(* ´UωU)))

今回はもう書けることがないので きりがいいのでここらへんで。

まだまだデジタル端末には色々と可能性が残されていると思います。
筆者もいろいろと模索してみようとは思いますが、
読者の方々からのお便りがこの記事の未来をつくります。
責任重大です。
重大ですが、お気軽にこちらより情報をお寄せください。
(大事なことなので2回書きました。本当は2万回くらい書きたいのですが我慢しました。)

たとえば、こんなことを送っていただくと筆者が泣いて喜びます。
・デジタルデータ本を解くのに使えそうなアプリ
(Windows/Mac/iPhone/iPad/Androidなどなど…)
・「実際に解いてみたよ」というお便り
・おいしいケバブのお店
送ってくれないと泣きます。

どちらにしろ泣きそうな展開になったところで、また次回。